文学/日々の学び 日々の学び : ガブリエル ガルシア=マルケス『族長の秋』 2022-07-27 by 木下倖一 / 0件のコメント 本サイトでは”現役スポーツアナリスト”の「日々の学び」をブログとして書き残していきます。 『百年の孤独』が人生ベスト10に入る小説なので、関連作として拝読。ガルシア=マルケスの本ながら「魔術的リアリズム」要素はかなり少ないものの、「大衆文学」ならぬ「民衆文学」とでも呼ぶべき雑多で蒸し暑い小説だった。「われわれ」の目線から改行なく淡々と描写される物語は、行ったことのない南米の香りがした。 FacebookXHatenaCopy