日々の学び : ガブリエル ガルシア=マルケス『族長の秋』


本サイトでは”現役スポーツアナリスト”の「日々の学び」をブログとして書き残していきます。

『百年の孤独』が人生ベスト10に入る小説なので、関連作として拝読。ガルシア=マルケスの本ながら「魔術的リアリズム」要素はかなり少ないものの、「大衆文学」ならぬ「民衆文学」とでも呼ぶべき雑多で蒸し暑い小説だった。「われわれ」の目線から改行なく淡々と描写される物語は、行ったことのない南米の香りがした。

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