日々の学び:近藤康太郎『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』


『アロハで猟師、はじめました』の作者による狂った実用書。今までの自分の文章が恥ずかしくなるようなポイントがいくつもあったので、自分用にメモをする。

①文章は短くする。
②形容語と被形容語はなるべく近づける。
③一つの文に、主語と述語はひとつずつ。

「抜けるように青い空」と買いた時点で、その人は、空を観察しなくなる。

流行語を使うとは、世間に、言葉を預けることだ。〜感性のマイノリティーになることが、文章を書くことの本質だ。

聞いて、聞かない。
一握の大理石の砂をひそかに握って、文章に向かい、文章を直す。

歩くこと。見ること。なんでもいい。小さなことでいい。なにか書いてみる。生きてみることだ。

近藤康太郎『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』

上述のメモでは本の説明としては半分以下だ。ロックなようで実はポップ向けにも書かれている実用書であるので、万人に薦めたい。僕は生き様が滲む文章に弱い。

個人としては「エモい」だとか「w」だとか「キュン」だとか、少なくとも文章には載せないようにしよう。「悲しい」とか「嬉しい」とか書かないようにしよう、と思った。

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