文学/日々の学び 日々の学び:岡本真帆『水上バス浅草行き』 2023-01-03 by 木下倖一 / 0件のコメント 昨年から歌集を読むようになった。2023年は短歌をちゃんと書き始めたい。ただ歌会への参加方法、歌会の探し方がわからず苦戦している。知っている方がいたら教えてください。 好きだった歌をいくつか引用。生活に根付いた歌が多く、また年齢が近い分共感性の高い歌集だった。 丁寧なくらしにすがりつくように、私は鍋に昆布を入れる 揺れながら一人のバスで目を閉じる波打ち際の君のサンダル 水底の石をとるため視界から君が消え去り 永い静寂 煙草から線香花火に火をもらうまでの暗くて静かな呼吸 FacebookXHatenaCopy