日々の学び:大前研一『考える技術』
自己否定のできない会社のトップは、それまでの成功体験があるために、常に自分を美化しようとする傾向がある。時代が変わり、自分の成功体験に基づくやり方が通じなくなっても、それを認める勇気がないのだ。 Tw...
自己否定のできない会社のトップは、それまでの成功体験があるために、常に自分を美化しようとする傾向がある。時代が変わり、自分の成功体験に基づくやり方が通じなくなっても、それを認める勇気がないのだ。 Tw...
Amazonよりあらすじある日突然、台湾に巨大な塊が押し寄せた。それは人間が捨てた「ゴミの島」だった――。夫と息子を失い絶望する大学教師と、言葉を解さぬ島の少年の出会いを軸に、多元的視点と圧倒的スケー...
『アロハで猟師、はじめました』の作者による狂った実用書。今までの自分の文章が恥ずかしくなるようなポイントがいくつもあったので、自分用にメモをする。 ①文章は短くする。②形容語と被形容語はなるべく近づけ...
各SNSでかなり話題になっていたので拝読。紆余曲折あって農家を手伝う作者の「経営改善」のドキュメンタリー。 イノベーションや制度改革などという前に、膨大で明らかな「やり直し」が、現場にはある。 という...
アメリカに滞在する日本人で、自分の日本性を除去することにより、アメリカに融け込もうとする。あるいは融け込んだつもりの物がかなりいるが、側から見ると、大変に滑稽である。〜私にはそういった人々が真にアメリ...
先日あるYouTubeを見た。 佐久間さんの本や色々な取材の中によく本書の名前が上がる。 「コート・ドール」というフレンチレストランのオーナーが著者。「職人」であり続ける事、「職人を育てる」ことの両方...
正直なところ、『失われた時を求めて』は読まずに死ぬと思っていた。そんな時に一冊にまとめてしまうという煩悩の塊のような本に出会ったのである。ちょうど一日15分読書を始めようとした絶好のタイミングだ。いざ...
Cultibase Radioをよく聴くので安斎先生の本は『問いのデザイン』も過去に読んでいた。リスナーなので楽しみにしていた一冊。「ビジネス書っぽく」「方法論多めに」書かれているので読みや...
『ビラブド』がかなり面白かったので読了。小説としては面白くなるかな、面白くなるかな、と思い続けてそのまま面白くなることなく終わった。黒人同士が差別しあう関係、旧日本帝国軍の階級社会のような「階級の中の...
『勉強の哲学』と『中動態の世界』の解説書と呼んで良いと思う。この二つの補足説明もとても面白かったのだが、言語に関する話に面白いところがあったので引用。 言葉はそれ自体としていじくり回されるものでもあっ...